本当にあった看護師の休日の最悪の出来事!
- 2015年09月04日
- 休日
待ちに待った休日は
普段よりちょっと朝寝坊したり、朝食に時間を掛けてゆっくりコーヒーでも飲みながら本を読んで過ごしたり、色々な楽しみ方があると思います。
ゆっくり朝を過ごした後は
趣味のテニスに没頭したり、街へショッピングに出かけたり、習い事をしてリフレッシュしたり
充実した休日を過ごす事で
「明日も頑張ろう」と思うことが出来るので、休日というのは本当に大事です。
普通のOLであれば、こういった過ごし方が当たり前になるわけですが、私たち看護師はちょっと違います。
ここでは、そんな看護師ならではの休日あるあるについてお話していきたいと思います。
休日に電話が掛かってきてしまった!せっかくの休みなのに!!
看護師と言っても、クリニックで勤めるのか、もしくは入院施設のある病棟で勤めるのかによって、話が全然違ってきます。
まず、クリニックの場合だと基本的に土日がお休みの場合が多いので、患者様の対応に追われることもなく、大抵の場合は休みらしい休みを送ることが出来ます。
しかし、病棟勤めの看護師だと話は変わってきてしまいます。
病棟勤めの場合は、シフト制勤務になっている為
前日にきちんと引き継ぎが行われていないと、次の日に職場から休みであるにも関わらず電話がかかってきたりすることもあります。
自分ではきちんと引き継ぎをしたつもりでも、その日の看護師が上手く理解することが出来ずに質問が出てきてしまうこともあり
休日を過ごしているのにも関わらず、病院から電話の電話によって一気に休日モードが仕事モードになるということも…。
それが1回で済めば良いのですが、新たな問題が発生して
2回、3回と電話が掛かってくるケースも珍しくはありません。
このような事が毎回、起こるわけではないのですが
自分の担当している患者さんや職場のフォロー体制、その日の勤務看護師のスキルによっては
1時間おきに電話がかかってくるという場合もあります。
このような状態になると、休みが休みじゃなくなってしまう可能性があります。
こういう事を聞くと、「病棟勤めの看護師は嫌だ」としか思えないかもしれませんが
クリニック勤務とは違って夜勤手当も出るし、お給料の面では、かなり手厚くなることは間違いありません。
メリットもあればデメリットもあるというところですね。
彼とのデート中に電話が掛かってきて、雰囲気ぶち壊し!!
今、お付き合いしている彼氏との話ですが
彼は土日がお休みの職場で働いていて、私はシフト制で休みが平日と、基本的にお休みの日が被る事がありません。
ですので看護師長にお願いをして土日に休みをもらい
彼と久々に朝から夜までデートする計画をしていました。
久しぶりに、彼氏と再会してデートを楽しむ予定だったのですが、突然病院から電話が掛かってきて
「○○さんの電子カルテについて少し聞きたいんだけど…」
と引き継ぎした同僚から一本の電話。
その時は
「○○さんが昨日現場にいたから知ってると思います。」
と、簡単に電話を終わらせたのですが
その後も… 「○○さんの様子って、昨日どうだった?」
「昨日きた○○さんなんだけど、あなたに××言われたって言ってるんだけど、本当にそんな事言ったの?」
など確認の電話が何度も何度も掛かってきて
せっかくのデートが台無しで彼氏にも迷惑をかけてしまいました。
彼氏も私がそういう現場で働いているというのは理解してくれていますが
流石にここまでの頻度で電話がかかってくると面白くはなかったようです。
あの時は本当に
「あぁ~。病棟勤めじゃなかったらこんなんじゃなかったのに!」
と心底病院を辞めたいと思いましたね(苦笑)
理想の休日は、日々の取り組みから
以上が、看護師ならではの休みの日の
「あるあるアクシデント」ですが
こういった事があるという事を最初から念頭に入れておき、自分の中での対策を練っておけば比較的気分を凹ませずに対処できるような気がします。
こういった「休日看護師あるある」は看護師の数だけ存在しているので、世にある出来事に比べると私の体験はまだマシな方かもしれませんね。
とは言え、やっぱり休日は仕事のことを全部忘れてまったりしたいというのが本音です。
職場のスタッフと協力をして、皆が休日にリフレッシュ出来るような取り組みをしていれば
病棟であれクリニック勤めであれ、しっかりと休むことが出来るので
転職の際は、病院側の休日への配慮も確認しておくことをお勧めします。