勤務シフトを重視した転職方法と注意点
あなたは今のシフト体制に満足していますか。
もっと、お金が欲しいし、もっとバリバリ勤務をしたいという人も居れば
働き過ぎで疲れたのでもっと休みが欲しいという人も居るかと思います。
シフト体制の問題点は、この2つのパターンが多いのですが
いずれにおいても、転職をする場合は、あなたがどうしたいのかをハッキリさせて、その条件を満たしてくれる病院を探し出すようにしましょう。
もっとシフトを増やしたい場合
今の職場のシフトが自分の希望にそぐわない場合
転職を考える人も出てくるかと思います。
その場合ですが、コンサルタントの方にしっかりと
「月に○○円ぐらいは、働きたい」という旨を伝える必要があります。
ただし、労働基準法があるので、自分が入りたいだけ働くという事は出来ないと思いますが、自分の希望の勤務時間数をしっかりとコンサルタントに伝えるようにしましょう。
では、なぜ働く時間を増やしたいのでしょうか。
その理由として、お給料がただ少ないからというものが一番多いでしょう。
しかし、ただお給料を増やすためだけに働く時間を増やしたいと考えるのは、果たして正解なのでしょうか?
なぜかというと、勤務時間数の割にただお給料が少ないという場合があるからです。
もし、お給料問題で転職を考えているのであれば、少し立ち止まって考えてみて下さい。
勤務シフトを増やしたいというよりは
お給料の良い職場を探す方が良いのではないでしょうか。
シフト時間数が増えると、確かにお給料も増えますが、元々のお給料が高いところで働けば
そんなにシフトに入らなくても自分の希望しているお給料が稼げるかもしれません。
そうなると、シフトを増やさなくても少ない時間で済みますよね。
もちろん、シフト数を増やしてもっと勉強をしたい、
もっと働いて看護師として頑張りたいという人も居るかと思います。
ただし、シフト数を増やしたい理由がお金を増やしたいという理由であるならば、お給料を見直す必要があるでしょう。
もっと、お休みが欲しい場合
勤務表シフトを重視したい人の多くは、今の職場がしんどいとか、残業が多いなどで転職を考えているパターンではないでしょうか。
そういう場合は、自分の働き方、働くスタイルをしっかり考えましょう。
もし、たくさん仕事を休みたいのであれば、正社員では無理なので、パート勤務で働いた方が良いという話になってくると思います。
ですので、だいたい月に何時間ぐらい働きたいのか、どのくらい働けるのかを、しっかり事前に明確にして
その条件にしたがって、コンサルタントに適切な病院を紹介してもらうようにしましょう。
ただし、身体がしんどいなどといった理由で、働けないとか、働きたくないとかいう場合
もちろんきついのも分かるのですが、その場合、お給料の事もしっかり考えなければいけません。
では、もし自分が希望した通りの休みの多い病院で勤務できたとします。
最初はそれで良かったのですが、数か月後、お給料が足りなくなって、生活が成り立たなくなってしまったという事が起きてしまうと、大変です。
そうならないためにも、働き方というのはすごく重要になってきます。
ですので、しっかりお金の面も考えて生活と労働のバランスをとるようにしてあげましょう。
以上、勤務シフトを重視したい時の転職の方法についてお話してきました。
看護師の職業は世間一般的にも、しんどい職業として知れ渡っていますが
誰でも出来る仕事ではありません。
働き方をちょっと工夫するだけで、とてもやり甲斐のある仕事であることは間違いありませんので
自分に負担のないようにシフトを重視した病院探しをしていきましょう。