ママナースとして復職する時の注意点は?
妊娠によって退職
その後、子供がある程度大きくなって手が離れてきた時期になると
再度看護師として復職を考えることもあると思います。
でも、今回の就職は独身時代のようにはいかないので
そこはしっかりと覚えておきましょう。
お子さんの年齢にもよりますが、
5歳位までだと急な発熱があったりと何かとトラブルが起こってしまいます。
ですので、そういった時にしっかりと対処出来るような環境を作っておかなければいけません。
このページを使ってママナースとして病院に復職する時の注意点と
おすすめの環境についてお話をしたいと思います。
託児所の併設はチェックしよう!
再就職を考えた時に、一番にチェックして欲しいのが、
病院に託児施設があるかどうかです。
女性の職場ということもあって、最近では病院内に、
保育園や育児施設が併設されていることも多くなってきているので、
探すのはそれほど苦労しないと思われます。
託児所が併設されていない場合は、
病院の近くに保育園や幼稚園があるかどうか、
そして、そこに預けられるかどうかを確認するのが良いでしょう。
そうすれば、何かあってもすぐにお迎えに行くことが可能なので
ママにとってもお子さんにとっても、不安にかられるような事態にはならないと思います。
病院の理解はあるかどうか?
病院内に託児所が併設されている場合は、あまり気にする必要はありませんが
託児所がない場合は、病院側がママナースとして働いているということに
どれだけの理解を示してくれているのかをチェックするようにしましょう。
子供は朝元気であったとしても、急に熱を出したりします。
そんな時はすぐにお迎えが必要になってくるでしょう。
このような事態に病院側が理解をしてくれて
「いいよ、行っておいで」
と言ってくれるのであれば問題はないかと思います。
しかし「仕事なんだからお子さんのことは後にしてもらえる?」
というような病院だったら大変です。
もちろん、仕事なのですから、シフト通りに働かなければいけませんが
ママとしてはお子さんのことを第一に考えてあげるべきだと思います。
ですので、いかに病院側が育児中であることに対して理解してくれて、そして協力的であるか。
ここはきちんと確認して欲しいと思います。
この部分を就職前にチェックしていなければ
大きなストレスを抱えながらの勤務になるのは目に見えています。
ママナースは転職支援サイトを活用しましょう!
ママナースになってくると、上記でお話したような急なトラブルもありますし
夜勤や早出が出来ないなどといった制限が出てきてしまいます。
今までは、給与や待遇といった条件だけで選べていましたが、今回はそうもいきません。
普通に就職活動をしていては
いつまで経っても就職先が見つからないことも十分に考えられます。
ですので、看護師転職支援サイトを利用することをお勧めします。
過去に看護師転職支援サイトを利用したことがあればお分かりかと思いますが
ここにはかなりたくさんの求人案件があります。
また、過去にたくさんの求人者に職場を紹介してきている
コンサルタントもついてくれる為、かなり心強いです。
ですので、コンサルタントにママナースとしての復職ということを伝えれば
あとは勝手に先方があなたの希望条件を満たした病院を紹介してくれるでしょう。
旦那さんとは事前にしっかりと話をしましょう!
転職支援サイトを使えば、復職自体はそれほど難しくはありませんので
職場復帰は意外と簡単だと思います。
ですので、この部分に関しては特別問題視しなくても構わないのですが
ママナースとして復帰する前に絶対にやっておかなければいけないことがあります。
それが、旦那さんとの話し合いです。
今までであれば専業主婦として家事・育児をしていたかと思いますが
一度勤めてしまうと今度は兼業主婦になってしまいます。
そうなってくると
当然ながら今までのような時間の使い方をすることが出来ません。
家事にしてみても、一人でやるには体力的にもきつくなってくるでしょうから
旦那さんの協力は必要不可欠です。
ですので、旦那さんが再就職に関してどのように思っているのか。
そして、どれくらい家事や育児に協力してくれるのかは
きちんと話し合っておくことをお勧めします。
この話し合いをおろそかにしてしまうと
外で働き始めたのに、旦那さんが何一つ協力してくれずに
あなたの労力だけが増えてしまうという最悪の結果になってしまいます。
そうなると、イライラも募ってきてしまい
仕事や家庭に大きな影響が出てしまう危険性があるので
働きに出る前には必ず旦那さんの理解を得るようにしましょう。
そうすれば、仕事と家庭の両立は難しくないと思います。
以上が、ママナースとして復職するときの注意点となります。
病院探し時に気をつけなければいけないこと
事前に家族の理解を得るという
2つの注意点があるということを頭に叩き込んで就職活動に励んで頂きたいと思います。